時間を守れ、この野郎ども!

うちの部隊構成を改めて確認する。

おねーちゃん部隊:「店長〜、今から出ればギリ間に合いますよね?」 →ギリを攻めるな。ギリは既に負けだ。

おかあさん部隊:「10分前には着くように出発しました♪」 →現場の要。だが油断するな。家庭の急用が最大の敵だ。

おばあちゃん部隊:「早く着きすぎたら悪いべか?」 →15分前に現地待機する鋼鉄のプロ意識。全員見習え。

この三世代、それぞれに時間との向き合い方が違う。だが全員に共通して叩き込むべきは、「お客様の時間は神聖不可侵」ということだ。

【札幌ならではの時間泥棒たち】

この街で仕事するなら、以下の敵を常に意識しろ。

雪:「雪だから遅れました」は札幌では通用しない。雪が降る前提で動け。

渋滞:大通りの工事、イベントによる交通規制。情報収集を怠るな。

路面凍結:「ツルツルで歩けませんでした」→前日から天気予報を見て準備しろ。

これらは全て「想定内」だ。想定外にするな。

【三世代別・絶対やってはいけない時間泥棒行為】

おねーちゃんズよ: 「コンビニにちょっと寄って......」→ダメだ。コンビニは時間の墓場である。新商品に目を奪われた瞬間、お前の時間感覚は崩壊する。

おかあさんズよ: 「手土産を買っていこうかしら」→気持ちはわかる。だが10分遅刻して手土産を渡すのは、遅刻のお詫びに菓子折りを持参するのと何が違う?

おばあちゃんズよ: 「あら〜、この辺変わったのね〜」→街の変遷を語るのは業務後にしろ。今は配達中だ。

【鉄の掟・時間厳守三箇条】

第一条:出発は「想定時間+10分早め」が基本 11:00到着予定なら10:20出発。これが鉄則だ。

第二条:遅れそうなときは「即座に連絡」 黙って遅刻するのが最悪。お客様は「理由がわからない待ち時間」に最もイライラする。

第三条:時間厳守は最高のサービス どんなに愛想が良くても、毎回遅刻する人間に信頼はない。逆に、時間を守る人は年齢・タイプを超えて「また呼びたい人」になる。

【お客様の時間を奪うということ】

いいか、よく聞け。

お客様はその時間に向けて、シャワーのタイミングを調整し、家族の外出予定をずらし、仕事の段取りを組んでいる。

5分の遅刻は、「あなたの都合より私の都合が大事です」と言いに行くのと同じだ。

おねーちゃんの若い5分間も、おかあさんの貴重な5分間も、おばあちゃんの大切な5分間も、お客様にとってはかけがえのない時間なんだ。

【最後に愛を込めて】

時間を守るということは、お客様の生活を尊重するということだ。

商品を届けに行くのではない。信頼を届けに行くんだ。

うちの三世代キャストは、全員がその力を持っている。教官はそれを知っているから、こうして愛を込めて叱る。

「時間通りに来てくれる人」

それだけで、お客様の心に「この人は私を大切にしてくれている」という感覚が生まれる。言葉より先に、行動が語るんだ。

諸君の活躍を、教官は陰ながら(でも声はデカく)応援している。