「面接したら、そのまま一日体験してけ!」

気をつけ、そこの女性たち。

「宅配のお仕事って、私にできるかな…」 「職場の雰囲気、合うかどうか不安…」

うじうじ悩んでいるそこのアナタ。その気持ちはよくわかる。だが悩んでいる時間ほどもったいないものはない。

札幌の宅配グループでは、面接をしたその日に、そのまま一日体験ができる。話を聞くだけで終わってもいい。一日体験までしてから決めてもいい。決めるのはいつだって自分だ。

「鬼教官のくせに優しいな」とでも言いたげな顔をしているな。当然だ。イヤイヤ働かれても、こちらも困る。だからこそ、ちゃんと自分の目で見て、自分で決めてほしいのだ。

【このグループの顔ぶれ】

うちのグループには、おねーちゃんタイプ、おかあさんタイプ、おばあちゃんタイプ、いろんな女性が集まっている。

「年代で決めつけられるのはイヤ」という声もあるだろう。だから今日はあえて年代の話はしない。大事なのは年齢ではなく、それぞれが持ち寄る個性と経験だ。

フットワークの軽さで動く者、段取りと気配りで場を回す者、人生経験の厚みで新人を支える者。誰かが偉くて誰かが下、ということはない。全員が必要な戦力であり、それぞれの持ち味が合わさって、はじめてひとつのチームになる。

【面接から一日体験までの流れ】

いいか、ここが今日の本題だ。よく聞け。

一、面接 どんな働き方をしたいか、不安なことは何か、雑談まじりに話す場だ。無理な条件はここでハッキリ言うこと。黙って我慢するのが一番よくない。

二、説明タイム 仕事の仕組みや、待機中の過ごし方、お給料の受け取り方など、気になることをここで全部聞く。「質問が多くてすみません」などと遠慮するな。むしろ大歓迎だ。

三、一日体験するかどうかを決める ここで初めて「今日、このあと少しだけ体験してみますか」と聞かれる。 「今日は話を聞くだけにしたい」 「ちょっと疲れているので、また今度」 こういう返事ももちろん通用する。断ったからといって態度が変わるような場所なら、そこで見切りをつけて正解だ。

四、体験すると決めたら 当日の流れや持ち物、体験分の扱いなどをその場で説明する。「なんとなく」で始めず、納得してから始めること。

【一日体験に臨む心構え、三つ】

一、見学のつもりで来い 完璧にこなす必要はない。スタッフの雰囲気はどうか、自分がここにいるイメージが湧くか、まずはそこを見ればいい。仕事の細かいことは後からいくらでも覚えられる。

二、無理なことは最初からハッキリ言え 「これは絶対に無理」「ここまでならできる」というラインを自分の中で決めておくこと。それが自分を守る一番の武器だ。

三、その場で結論を出さなくていい 「今日決めますか」と聞かれたら、「一度持ち帰って考えたい」と言っていい。それで嫌な顔をするような場所なら、早めにわかってよかったと思え。

【鬼教官の一問一答】

「体験したら絶対入らなきゃダメですか」 違うと思ったら断ればいい。それで正解だ。

「体験だけで終わったら失礼ですか」 人生を決めるのは自分だ。他人に遠慮して人生を決める必要はない。

「未経験なんですが大丈夫ですか」 最初から完璧な人間などいない。聞かれたことにちゃんと答えようとする姿勢があれば十分だ。

【こんな人に来てほしい、私見だが】

これはあくまで鬼教官個人の見方であり、絶対の正解ではない。だが参考にはなるはずだ。

向いているタイプは、「わかりません」と素直に言える人、不安なことをちゃんと口に出せる人、「じゃあどうしよう」と前向きに考えられる人。

向いていないタイプは、全部を人任せにする人、我慢を溜め込んでどこかで爆発する人、最初からルールを守る気がない人。

自分を安く見積もりすぎるクセがある人は、まずそこから直していこう。「自分のことをそこまで下げるな」と、これは本気で言っている。

【最後に、鬼教官からの一言】

求人だけ見て決めるな。合うかどうかは、実際に見て、感じて決めればいい。ダメならダメで、それは立派な答えだ。

「面接で話してみて、悪くなさそうだと思ったら、一日だけ現場を覗いてみろ。合わなければその場でサヨナラ、合いそうならそこから一緒に考えればいい」

ビビっている時間があるなら、まずは話を聞きに来い。逃げるのはその後でも遅くない。

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