シューズも身だしなみであります!!
諸君ッ‼
今日も元気に出動だ!
ここは“札幌ホスピタリティ・コンパニオングループ”訓練所。
わたしは鬼教官の**である!
さて諸君。
ヘアセット、メイク、香り……ここまでは完璧だ。
だがな‼
足元!足元で全てが台無しになることがあるのだ!!!
●【第一章】足元チェックは戦場の基本であります!
「教官、そこまで見ますか…?」
と新人諸君はよく言う。
見るとも!
靴は“沈黙の名刺”であります!
・ヒールの先が擦り切れていないか?
・かかとのゴムは減っていないか?
・白スニーカーが、もはや灰色に進化していないか?
・歩くたびに「キュッ、キュッ」と鳴いて自己主張していないか?
こういった小さな乱れが、プロ意識を全部持っていってしまうのだ。
●【第二章】靴は“その日の自分のテンション”も作る!
諸君、知っているか?
靴を変えるだけで接客時の立ち姿や気持ちまで変わるのだ。
・気分が上がるお気に入りヒール
・一日動き回っても疲れない優秀パンプス
・可愛いけど戦場(現場)には向かない“観賞用シューズ”
この区別ができてこそ、一流の接客スタッフである!
●【第三章】鬼教官のワンポイント講義
帰宅したら必ず靴を拭く!
「また明日がんばろう」という気持ちを込めるのだ。インソールに投資せよ!
足が痛いと笑顔が消える!笑顔が消えると評価も消える!季節によって靴も衣替え!
北国・札幌では特に重要である。
スノーブーツ→パンプスの切り替えが雑だと転ぶぞ!そして恥ずかしいぞ!
●【締めの檄(げき)】
諸君ッ!!
身だしなみとは、「誰かに見られていない時」にこそ差が付くものだ。
ヘアもメイクも完璧な諸君、最後の仕上げは “足元の勝利” だ。
さあ今日も行くぞ!
靴を磨き、背筋を伸ばし、笑顔で札幌の街へ出撃だ!!

