その扉の向こう側・・・
どうも、鬼教官風・店長だ。
いいか、まず最初に叩き込んでおく。
デリヘルという戦場において、「どんな子が来るか分からない」——この不確定要素こそが最大のスパイスだ。これを恐れる者は、最初から指名だけしていろ。
だがな、あえてフリーで挑む者。
その覚悟、嫌いじゃない。
インターホンが鳴る。
ドアノブに手をかける。
その一瞬の緊張感——まさに“その扉の向こう側”。
若いおねーちゃんが来るかもしれない。
包容力あるおかあさんタイプかもしれない。
あるいは、人生経験豊富なおばあちゃん世代かもしれない。
何が来るかは、開けてからのお楽しみだ。
だがな、ここで重要なことを言うぞ。
「当たり外れ」なんて言葉を軽々しく使うな。
いいか、相手も一人の人間だ。
お前のために時間を作り、ここに来ている。
その事実を忘れた瞬間、お前は“客”として三流以下だ。
仮に、お前の理想と違ったとしてもだ——
そこで態度を変えるような男は、即刻退場レベル。
どんな相手でも楽しむ。
会話をする。
空気を作る。
相手の良さを引き出す。
これができて、初めて一人前だ。
分かるか?
「ハズレを引いた」のではない。
「楽しむ技量が試されている」んだ。
この世界、受け身の男は弱い。
だが、状況を楽しめる男は強い。
だから言っておく。
フリーを選ぶなら、覚悟を決めろ。
扉を開けたら笑って迎えろ。
そして、その時間を“当たり”に変えてみせろ。
それができた時——
お前は一段上の男になっている。
以上だ。

